キャリアコンサルタント
Career Consultant
キャリアコンサルタントとは、2016年4月に創設された国家資格(職業能力開発促進法)です。
労働者の職業の選択、職業生活設計又は職業能力の開発及び向上に関する相談に応じ、助言及び指導を行うこととし、キャリアにおけるコンサルティングの専門家です。
キャリアコンサルタントは、従業員が現在の組織でより活躍し、長く貢献することを目的とし、「組織側(経営者、管理監督者など)」と「従業員側」の両方の立場を理解して、中立な立場を取ることで支援を行います。働き方のカギは、従業員のモチベーションを高めて生産性をあげることです。ダイバシティを推進し、一人ひとりの従業員の悩みに対応することで全従業員が活躍できる環境づくりを支援します。
国際EAPコンサルタント
CEAP-I
CEAP(Certified Employee Assistance Professional、国際EAP協会認定EAプロフェッショナル)とは国際EAP協会のEAP認定委員会(Employee Assistance Certification Commission)が交付するEAP専門家のための資格です。
EAPはEmployee Assistance Program(エンプロイーアシスタンスプログラム)の略称で、従業員支援プログラムと翻訳されています。
EAPの定義として、EPAは組織と個人へサービスを提供するとされています。その範囲は幅広く組織への戦略的問題から社員とその家族個々人への個人的な問題を扱います。職場のプログラムとしてEPAを提供するスタイルは多様であり、その組織のサイズ、事業内容、ニーズによって異なります。
一般的にEPAは専門家によって次の2つのサービスが提供されます。
- 職場の生産性、健全な運営の維持及び向上、またその組織ニーズの提言をする
- 人間の行動とメンタル上の健康に関する専門家のノウハウを通じてサービス行う
レジリエ・コーチ
Resilie Coach
『レジリエンス:resilience』とは、
『挫折や苦境から回復する力』のことをいいます。しなやかな強さ、精神的回復力、復元力とも訳されます。職場においては、時として起こる想定外の出来事に対して冷静に対処することや、新しい環境や変化、多様な状況に対してしなやかに対応できる力のことをいいます。レジリエンス力の高い人は、仕事上で困難なことや、今まで経験したことがないようなことを任された時にもうまく乗り超えられるといわれています。『レジリエンス』とは、未経験の出来事や状況に出会った時に生じる心身の影響に立ち向かう力なのです。このような力は、動物医療において動物の命と向き合う人にとっては重要なスキルの一つです。
健康な企業を創るのは、心身ともに健康で、変化の波に上手に乗ることができるしなやかな心の持ち主、つまり、レジリエンスの高いビジネスパーソンです。どんな人もレジリエンス力をつけることが重要で、それは人間ならではのしなやなか心であり、心理的、内的スキルです。 ストレス対処は、ネガティブな状態を病気になる前のゼロの状態にもっていくためのものですが、レジリエンスは病気やストレス状態になる前に、心身ともに鍛えて身につけておくスキルを身に付けます。
企業のリーダーと従業員の双方が困難をしなやかに乗り越えて成長できるために、 レジリエンス力を高め、最適なウェルビーイング状態を保つための さまざまなサービスを提供しています。