世界メンタルヘルスデー2022-自身のセルフケアのきっかけに
2022/10/13
メンタルヘルスに関連するものは、「分かりにくい」「実感しづらい」等、伝える側、受け取る側双方に「言葉にすることの難しさ」があると言われています。
こころの不調は体の不調を同じように誰にでもやってくるものです。そんな時、「自分のこころの声」をキャッチして、早く手当てをすることが大切だと言われています。以前にも「ストレスな時こそ、自分自身のセルフケアを」としてストレスについてお話ししましたが、今回は「世界メンタルヘルスデー」の取り組みについてご紹介します。
世界メンタルヘルスデー
World Mental Health Day
1992年より世界精神保健連盟が、メンタルヘルス問題に関する世間の意識を高め、偏見をなくし、正しい知識を普及することを目的として、10月10日を「世界メンタルヘルスデー」と定めました。 その後、世界保健機関(WHO)も協賛し、正式な国際デー(国際記念日)とされています。
厚生労働省の取り組み
Ministry of Health,Labour and Melfare
メンタルヘルスとはこころの健康状態を意味します。
心が軽い、穏やかな気持ち、やる気が沸いてくるような気持ちがこころの健康です。
厚生労働省では、世界メンタルヘルスデー2022のイベントとして、こころの健康に欠かせない“人とのつながり”を大切にしたテーマでイベントを開催しています。実際にこころの不調を体験したアスリートが自身の体験を語ることで、「つながる、どこでも、だれにでも」をテーマにこころを支える輪を築く取り組みを行っています。
動画を視聴することで、自分事として「メンタルヘルス」について考えるきっかけになればと思います。