人財確保のために動物病院がとる採用戦略とは

Management

 

 

人事管理の基本について考えるでも述べたように、ペット業界だけでなく、どの業界においても人材の確保は以前より困難な状況になってきています。

以前日本では、新規学卒者を中心とした正社員雇用が主体となってきました。
しかし、労働力供給の減少や動物病院における仕事の多様化、獣医療の発達により動物病院での仕事は以前より複雑化し、人材が必要な状況となっています。その結果、中途・非正規雇用への拡大が必要となり、増加する傾向にあります。

そこで、必要なってくるのが採用管理の作成です。

 

採用管理とは
社内で発生した人材需要を満たすために、社外から人材を調達するための採用計画の作成、募集、選考、雇用契約の締結までの一連の管理活動のこと

 

採用管理の流れ

  1. 要員数の決定(人員計画の作成:どのような人材をどの程度採用するのかを決定)
  2. 採用計画の作成(能力要件と採用人数の決定)
  3. 募集の管理(募集計画の作成と募集活動の実施:採用の対象と募集方法の決定)
  4. 選考の管理(選考計画の作成と選考活動の実施:採用基準と方法、決定者の確定)
  5. 採用の決定と雇用契約の締結

動物病院においては、就職セミナーなどで人材を探されたり、大学での就職説明会への参加が採用に関しての場になることが多いと思います。

その後、動物病院へ見学や研修に来ることで、採用につながるのが大きな流れです。
採用する側(経営者)は、人材の確保に懸命なのですが、いざ現場のスタッフはというと経営者の思いをどこまで理解しているでしょうか?

見学や研修は、採用する側の動物病院と就職を希望する側とのミスマッチングをなくすためにとても重要な選考基準です。

ミスマッチングが起こった場合には、折角苦労して採用したスタッフが退職するということになりかねません。

そのようなことが起こらない為には、選考管理をしっかりと作成し、採用基準や方法をスタッフにも周知してもらうことが必要不可欠です。

 

労働者側の考えを理解する

以前の日本の雇用に関しては、終身雇用や組織でのキャリアの形成という考えが主体でした。しかし、社会情勢の変化から、終身雇用に対しての不安や個人の働きがいやワークバランスの考え方により、労働者が会社に求めるニーズも変化してきています。

☛ キャリアとは?

 

単なる労働条件だけでなく、福利厚生や個々の能力開発への企業側の取り組みが、労働者側からの大きな条件になっているのは、間違いありません。

 

 

 

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