キャリアコンサルタントとは?

Carrier consultant

 

まだ認知の少ないキャリアコンサルタントですが、いったいどういう仕事なのでしょうか?
今日は、キャリアコンサルタントがどのような社会的意義を持ち、どのような仕事をするのかについてご紹介したいと思います。

キャリアコンサルタントとは?

キャリアコンサルタントとは、キャリアコンサルティングを行う専門家のことです。
2016年4月より国家資格となり、守秘義務・信用失墜行為の禁止義務が課せられています。

 

人生のキャリア形成の中で、重要な部分を占める仕事(職業)。

その職業を中心にしながら、個人の生きがいや働きがいまでを含め、人生全般にわたるキャリア形成を支援するのがキャリアコンサルタントの役割です。

 

キャリアとは?

一般用語になりつつある、「キャリア」という言葉には、いったいどのように定義されているのでしょうか?

『キャリアとは、一般に「経歴」「経験」「発展」、さらには「関連した職務の連鎖」などと表現され、時間的持続性ないしは継続性を持った概念』とされています(厚生労働省「キャリア形成を支援する労働市場政策研究会」2002)。

また、心理学者であるSuper,D.Eは、キャリアに含まれるものに以下のものをあげています。

  • 人生を構成する一連の出来事。自己発達の全体のなかで、労働への個人の関与として表現される職業と、人生の他の役割の連鎖。
  • 青年期から引退期にいたる報酬、無報酬の一連の地位。それには、学生、雇用者、年金生活者などの役割や、副業、家族、市民の役割も含まれる。

 

キャリアコンサルティングとは?

では、実際にキャリアコンサルティングを行うとはどういうことなのでしょうか?
下記にキャリアコンサルティングの定義について記載します。

 

「キャリアコンサルティング」とは、労働者の職業の選択、職業生活設計または職業能力の開発及び向上に関する相談に応じ、助言及び指導を行うこという(職業能力開発促進法第2条第5項)。

 

キャリアコンサルティングをの目的は、クライエント(相談者)のキャリア形成の支援を行うことです。

クライエントは、キャリアコンサルティングを通じて自身のキャリアプランを明確にし、その為に必要な知識・資格の習得や仕事の選択を行うなど、自身が希望するキャリアの道筋を実現していくための有力な手段として、キャリアコンサルティングを活用することができます。

  • 自身の適性や能力、関心などへの気づき支援
  • 組織との共生への支援
  • 自立、自律支援

キャリアコンサルタントの多様な活動領域

  1. 企業領域におけるキャリア形成支援
    企業においては、キャリアコンサルティングをじて、社員の人材育成(職業能力向上)や職場定着支援、働く意義の再確認などによるモチベーションの向上、企業による人材育成上の課題や従業員のキャリアに対する意識の把握、ひいては生産性向上につながる効果が期待されている。
  2. 需要調整機関領域におけるキャリア形成支援
    公的就職支援機関など
    民間就職支援機関など
  3. 学校教育領域におけるキャリア形成支援
    就職課、キャリアセンターにおける就職活動に対する支援
    キャリア教育の企画・運営
  4. その他の領域
    就職前段階の相談支援、生活環境支援
    社会参加支援、メンタルヘルス面への配慮、職業的自立支援

6つの支援領域

  1. 自己理解の支援
  2. 仕事理解の支援
  3. 啓発的経験の支援
  4. 意思決定の支援
  5. 方策実行の支援
  6. 適応の支援

 

まとめ

技術革新や急速な進展など様々な社会・経済的な変化に伴い、個人の主体的な希望や適性、能力を個人が理解し、自身のキャリア形成を行うことが求められています。

また、このような社会においては、個人がストレスを感じることも多く、組織との共生支援もキャリアコンサルタントのの大きな役割となってきています。

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